鬱との遭遇

2016年11月から2017年5月まで鬱病で休職していました。なぜ自分が鬱病になったのか、今だからこそ原因が分かりストレスに上手く対処出来ています。今、鬱で苦しむ人を少しでも助けたい、という思いでブログを綴ろうと思っています。

異変

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不調を感じ始めたのは2016年5月頃でした。

 

食欲はなくなり…

吐き気を催し…

動悸が起き…

手に汗かくことが多くなり…

 

仕事に行くのが辛くて辛くて仕方なかったです。

 

自分の異変に気付き、都内の心療内科に通いました。

自分がまさか鬱? 心の病気?なんで?

といった感情でした。

 

自分はそんなにもメンタル弱いのか?と…

 

カウンセリングで自分のことを話すだけで、その場はとても気持ちが楽になりました。

 

ただ、一時的に気持ちが楽になるだけで、相変わらず仕事に行くのが辛かったです。

 

職場環境が悪いわけでもありません。

残業が多かったわけでもありません。

もちろん長年携わってきたビジネスが縮小傾向にあり、もどかしさはありました。

ただ、どれも鬱病になるまで自分を追い詰めた要因だとは思ってません。

 

ついに月曜体調が悪くなり休み…

翌日は仕事に行こうとするも行けず2日連続で休み…

 

こういった事が何度かあり、心配してくれた上司が社内の健康管理室に相談してくれていました。

その後、私は保健師や医師と面談を行い、

主治医から診断書を取得し休職するようにと言われました。

 

それから1週間後には休職がスタートした気がします。

 

その時は様々な感情を抱いた気がします。

 

自分は弱い人間なんだ…とか

休職することによる給与面や評価を気にしていました。

最初は有給休暇となり有給休暇を使い果たすと、休職扱いになると説明を受けました。

そのため、有給休暇中の1ヶ月で復帰します、と周りには明るく振舞っていたのを覚えています。

 

休職中に続く